[岡崎ふみのりインタビュー]抱負・経歴・私生活まで
(兵庫民報・9月28日号掲載)
※「兵庫民報」は、日本共産党が発行する週刊紙です。
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10月12日告示・26日投票で行われる予定の神戸市長選挙。
日本共産党兵庫県委員会は「市民にあたたかい神戸をつくる会」共同代表、岡崎ふみのりさんを推薦してたたかいます。
「岡崎さんの人柄を知りたい」という声が寄せられています。抱負や労働運動に関わったきっかけなどを聞きました。
市役所から市民の中ヘ「飛び出す」
ーー「飛び出す」、「創る・変える・守る」というスローガンに込めた思い、どんな神戸市にしたいかなどについてお聞かせください。
今の久元市政は住民の声を聞かずに、市役所で決めたことを進めています。
その事例が、王子公園への大学誘致です。地域住民が反対、あるいは今ある施設の存続をと訴えても聞き入れません。
一度決めた計画を推し進めることに力を入れている姿は、「住民置き去りの市政」です。トップダウンでなく、「市役所から「飛び出し」市民の中に入る」をモットーに、課題、要求を市民とともに語り合い、市民最優先の市政に変えていきたいと思っています。
市長選に臨むにあたり、基本姿勢として「創る・変える・守る」を掲げました。
先日の神戸市議会で、久元市長は、「私が市長である間は子どもの医療費無料化は行わない」と答弁したそうです。まったく許しがたい発言です。
私は、子どもの医療費無料化、教育費の完全無料化を目指します。そのための様々な支援策を「創って」まいります。
今、神戸市は、大型開発で大企業優先の施策を次々と打ち出しています。今後いくらの予算が投入されるか全体像が示されていません。このような計画は一度立ち止まって見直しが必要です。不要不急な開発行政ではなく、必要なのは物価高騰に苦しむ市民の生活を支えていくことです。
市民に冷たい市政を、市民にあたたかい市政に「変えて」いきます。
今回の神戸市長選にあたって、憲法と平和の問題について訴えなければならないとも思っています。
久元市長は就任当初から、「「憲法を守る」という集会には神戸市の後援を出さない」という姿勢を続けています。またこの3月には、アメリカ艦船を「非核証明書」の提出なく摩耶埠頭に入港させました。
50年間、神戸市民が守り続けてきた非核「神戸方式」を踏みにじる行為です。非核「神戸方式」は、国是である「非核三原則」を体現する、世界に誇れる制度です。この制度を無視した行為は許されません。憲法も国是も守らない市長にはご退場いただかなければなりません。
被爆・戦後80年の節目の年に行われる神戸市長選です。
私、岡崎ふみのりは、平和な神戸を子どもたちに受け渡すため、憲法、非核「神戸方式」を「守り」ます。

市民の声で、政治は動く
ーー岡崎さんは、兵庫労連事務局長はじめ、労働組合運動や様々な市民運動に携わっておられます。関わったきっかけや、活動を通して感じていることを教えてください。
私が労働組合にはじめて携わったのは、NHK受借料の業務を始めたときです。NHK受信料を集める労働者は「NHK地域スタッフ」と呼ばれています。この地域スタッフは委託請負契約のため労働基準法などが適用されず、協会けんぽや厚生年金に加入できません。
さらに成果主義のため、ノルマに追われ、達成できなければ仕事を失うおそれがある仕事で、とても人間らしいと言えるものではありませんでした。そういった労働環境の改善や、労働者としての制度を得られるよう求めて、労働組合を立ち上げたのがきっかけです。
その後、兵庫県労働組合総連合(兵庫労連)に転職。2021年から事務局長を務め、労働運動だけでなく、市民のみなさんとの共同や共闘の運動に関わってきました。特に、「神戸・市民要求を実現する会」では事務局長を務め、敬老福祉パス制度改悪反対の運動やあたたかい中学校給食の実現に関わってきました。
この中で、来年にはセンター方式ではありますが、みんなで食べるあたたかい中学校給食が始まります。また、敬老福祉パス改悪反対の運動から派生した高校通学定期助成が実現し、通学費の無償化が始まっています。
これらの活動の経験から、一市民でも声を上げ、多くの仲間が集まれば神戸市を動かすことができると実感しました。市民のみなさんと神戸市政を動かした経験は、私の財産となっています。

銭湯でリラックス
ーー休日など、気分転換はどうしておられますか?
なかなか、完全な休日はありません。貴重な休みは家族と出かけることが多いです。最近は、尾道や鞆の浦に旅行しました。ランチや夕食、買い物などに家族と出かけることが多いです。
気分転換には、銭湯に行くことがよくあります。大きな湯船につかるとリラックスできます。銭湯の料金が高くなったのは残念ですね。
趣味やこれといってありませんが、本を読むことで頭の整理をすることがあります。私の読書スタイルは、「積読(つんどく)」。とりあえず目についた本を購入し、山積みした中から取り出して読み進めるスタイルで、なおかつ、同じ本を2度3度と読み直すので、一冊読み終えるのに数年かかることもあります。
ーーありがとうございました。